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痛みの治療小野整骨院

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さらば腰痛！　～１日２回の腰痛予防、腰痛体操特集～

　腰痛は、私たちの日常生活の中で最も多く経験する症状の一つと言えます。痛みが起こったばかりの急性期は安静を保ち治療を行うことが大切ですが、この時期を過ぎた慢性期の腰痛に対しては、腰痛体操が重要な治療法・予防法となってきます。

このページの内容は、

腰痛体操とは
腰痛体操の方法について
腰痛体操の注意点

腰痛体操とは

　腰痛体操とは、慢性期の腰痛に対して腰背筋および腹筋の強化により腰椎の支持性を高めることと、腰部・下肢の柔軟性を高め腰椎にかかる負担を軽減させることを目的で行う運動療法をいいます。

　腰痛の原因の一つとして運動のやり過ぎや、逆に運動不足により筋肉・関節などの障害が起こり、機能低下（筋力低下・柔軟性低下・関節の動きが悪くなるなど）が症状をより悪化させていることが知られています。今回は腰痛体操特集として腰部の機能障害を回復させ慢性腰痛の改善や腰痛予防に効果的な腰痛体操をご紹介いたします。

腰痛体操の方法について

①膝をかかえこむ・・・
身体を丸くして腰背筋群を伸ばします。

（運動負荷の程度・軽度）

②お尻を持ち上げる・・・
背中を床につけたまま、お尻を持ち上げてブリッジ状にします。骨盤のゆがみを矯正します。

（運動負荷の程度・軽度）

③ヘソのぞき・・・
両手を腹に当て、頭を持ち上げながらヘソを見る。同時にお尻に力を入れ腰をわずかに浮かします。腹筋の強化をします。

（運動負荷の程度・軽度）

④膝の曲げ伸ばし・・・
膝関節と股関節の曲げ伸ばしを左右交互に繰り返し、脚の後ろ側の筋肉を伸ばします。

（運動負荷の程度・中程度）

⑤片脚を伸ばし前に曲げる・・・
伸ばしている脚のつま先に触れるように身体を前屈させ、太ももの後ろ側の筋肉を伸ばします。

（運動負荷の程度・強度）

腰痛体操の注意点

　朝と夕に各々の運動を５～６回繰り返すことから始め、10回程度を目指します。年齢や性別などの条件によって回数や強度が変わってきます。やり過ぎないように注意してください。

　この運動によって獲得される筋力、耐久性、柔軟性、良姿勢の大切さをよく理解して根気よく毎日続けることが大事です。大切な腰を上手に鍛えて慢性腰痛を克服しましょう。

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