川口市:むち打ち等の交通事故・痛みの治療なら
痛みの治療 小野整骨院
〒334-0054 埼玉県川口市安行北谷595-7
受付時間 | 月~金/午前9:00〜12:00 午後3:00〜8:00 土曜日/午前9:00~12:00 ※平日午後3:00~5:00は予約の方のみ診療いたします |
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休診日 | 日曜・祝日 |
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新学期、新しい学校や新しい学年になり部活動などにも一層の気合が入るときでもあります。この時期、運動量の変化や受験などで落ちた体力から、痛みなどの障害を引き起こすこともよくあります。今回はその中のひとつ、シンスプリントについてお話しいたします。
このページの内容は、
ランニングやジャンプによる衝撃の吸収や、力の伝達と重心移動を行うときに足部を安定させるために機能する後脛骨筋・長母趾屈筋・長趾屈筋・ヒラメ筋は、着地の際に牽引され荷重ストレスを受けます。特に足部アーチの支持に関与する後脛骨筋や足関節底屈筋であるヒラメ筋は、荷重時に筋の伸張性収縮を余儀なくされ、結果的に筋の起始部に炎症を引き起こすようなストレスを繰り返すことになり、下記のような症状が現れてきます。
スポーツ障害に限らず痛みが発生する要因として、個人の身体的特性などの内在因子、運動量や運動の内容などの使用因子、使用する用具や広義の環境が含まれる環境因子の3つの因子に分けられます。これらの要因が重なることで痛みなどの様々な症状が引き起こされると言われています。
シンスプリントに関して言えば、内在因子(身体的特性)として、
・距骨下関節の回内度が大きい回内足
・足部アーチの低下が著しい偏平足
などがあります。使用因子(運動量や運動内容)としては、
・トラックシーズンやロードシーズンなど、新メニュー導入期のトレーニング変化
・つま先が外を向いた状態(トゥアウト)のランニングフォームなど
また、環境因子(用具や環境条件)として、
・硬い路面やアップダウンの激しい道路でのランニング
・消耗が激しいシューズやサイズが合っていないシューズなどが考えられます。
1.局所の安静
疼痛が強い重症例では、痛みの原因となっているスポーツ活動を一時的に中断し、患部にかかる負荷を制限します。発症に直接影響を及ぼした運動内容だけではなく、ランニング・ジャンプに関連した動作であれば患部にストレスをかける可能性もあるため、関連動作をチェックして痛みの程度に応じて運動制限のアドバイスを行います。
痛みの程度に応じて、水中ランニングやエアロバイクなどの荷重制限トレーニングから始め、徐々にウォーキング、ジョギング、ジャンプ動作へと移行していきます。目安として、その場片足跳びで痛みが無くなったら、早歩きから様子を見て、軽いジョギングを開始していきます。
2.炎症症状の軽減
腫れや熱感などの炎症症状が起こっている場合や運動後などは冷却(アイスマッサージ等)を行い、炎症症状を軽減させるようにしましょう。簡単なアイスマッサージの方法として、紙コップに水を入れ凍らせたものを用意しておきます。紙コップを上(飲み口の部分)から剥がしながら使用すると手軽に行えます。
3.理学療法による効果
整骨院など施設内で行う物理療法として、低周波、SSP電気鍼、超音波、微弱電流治療器、レーザー治療器などがよく使われます。これらの物療機器の効果としては、消炎鎮痛効果・血流改善効果などがあります。
低周波治療器を例にとっていいますと、50~125Hzの周波数では、主にゲートコントロール作用により鎮痛効果が現れます。この効果は即効性があり通電直後から起こりますが、持続的ではなく通電を止めると短時間で痛みが戻ってくることが多いと言われています。これに対し1~7Hzを中心とした低頻度の周波数では、脳内エンドロフィン分泌が促進されるため、効果の発現は比較的遅いが持続性のある除痛効果が期待できます。また筋緊張の改善・血流量の増加も認められ、障害部位の回復を促進します。
微弱電流治療器の場合、非常に弱い電流のためほとんど刺激はありませんが、細胞レベルで組織の修復を行うことができ、急性・慢性を問わず様々な症状に対応できます。
その他、手技療法などにより疲労の回復・柔軟性の改善、骨格・関節の調整を行うことにより運動機能を高め身体全体のリコンディショニングを行います。
当院での治療例はこちら ≫BE療法治療例
4.セルフケアについて
適切な治療と共に重要なこととして、正しいセルフケアがあります。注目すべき点に着地時の衝撃緩和能力に関する筋群(特に足関節底・背屈筋、大腿四頭筋)があげられますが、これらの筋の機能が低下したり足関節の可動制限があると、着地衝撃の緩和に支障をきたし痛みの原因になることが知られています。運動前の十分なウォーミングアップ、運動前後・入浴後のストレッチなどにより柔軟性を確保しましょう。
運動直後にはアイスマッサージやクールダウンとしての水泳も効果的です。水中でのバタ足により下腿三頭筋の緊張が取れやすくなります。痛みの改善程度にあわせ、チューブやカーフレイズ(踵上げ)、タオルギャザーなどによる筋力アップを行い、再発防止に努めることも必要です。
患部の安静を図っている期間においても、他の運動機能が低下しないように患部外トレーニングも必要になってきます。とくに体重支持に重要な役割を果たす大腿四頭筋の筋力強化や柔軟性向上、あるいは体幹筋力の強化は各種目に共通して不可欠な要素です。また、陸上競技やサッカーなどのように、ランニングが主体となる競技で、とくに心肺機能や筋持久力の維持が必要な場合では、水中に浮いた状態でのランニング(アクアラン)が効果的なトレーニングとなります。
スポーツ選手の多くは身体活動量の低下に対する不安感があり、練習を休むこと、協議の戦列から離れることに対してマイナスのイメージを持つことが多く、そのような場合は患部に負担のかからない患部外トレーニングを工夫し、精神的な充足感をサポートする必要もあります。
スポーツ選手の心理的な側面をも理解した配慮が、治療効果を高める結果となることも多いのです。
かずままさんより
本当にびっくりしました!たった2回の通院ですっかり痛みが消えて、あんなに落ち込んでいたのが嘘のようです。
川口のプリンセスさんより
エコーを使っての先生の説明はとてもわかりやすく、丁寧で、感激しました。
〒334-0054
埼玉県川口市安行北谷595-7
◆浦和東京線(安行街道)・安行北谷交差点を草加方面に入り直進、信号から約160m。
◆国道4号線を経由していらっしゃる場合、北谷町交差点を川口方面に入り直進、交差点から約1.1km。
通り沿いに看板が見えます。
無料駐車場5台分あります。
◆草加駅/安行出羽行きバス停から
国際興業・東武バス、草加駅西口~安行出羽間(草加市立病院経由)、バス停・安行北谷中央下車、徒歩約1分。
◆川口駅/安行出羽行きバス停から
国際興業バス・川口駅東口~安行出羽間(横道経由)、バス停・安行北谷下車、徒歩約3分。
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午後/3:00~5:00 (予約のみ)
午後/5:00~8:00
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