スポーツ障害・ランニングと膝の痛み(腸脛靭帯炎) Vol.01

2005-06-08

 

スポーツの基本ともいえるランニング、様々なスポーツにおいてトレーニングに取り入れられていますが、このランニングによっていろいろな障害や痛みが発症することもよくあります。当院に来院されるケースでは、膝の痛みの中でも特に外側に起こる腸脛靭帯炎の方が非常に多くいらっしゃいます。

 

腸脛靭帯炎とは、膝の運動に伴い腸脛靭帯と大腿骨の外側顆が擦れ、それを繰り返すことにより膝の外側で炎症を起こした状態です。スポーツなど特にランニング時の下肢の軸の変化によって起こることが多いと言われています。具体的には、走る際につま先が真っ直ぐ進行方向を向いているか、外側を向いているのか、内側を向いているのかという事です。

 

腸脛靭帯炎のメカニズム

 

結果から言いますとランニングの際つま先が内側を向いている人に腸脛靭帯炎が発症しやすいと言われています。つま先が内側を向くと脛骨(膝から下の骨)が内側に回旋し腸脛靭帯に伸張ストレスをかけるようになります。また、この状態がO脚を強調するように働き、さらに外側の緊張を強くします。

 

そのほか環境による影響としては、走る場所の傾斜やシューズの摩耗があります。道路などは水はけを良くするために道路中央に対して路肩のほうが下がっており、腸脛靭帯炎の人が患側を道路の外側にして走ると症状を悪くすることも考えられます。摩耗の激しいシューズも下腿の軸を内側に傾け同様に症状を悪化させます。

 

予防対策としては、ストレッチにより腸脛靭帯の柔軟性を高めておくこと、ランニング時の下腿の軸を真っ直ぐに近づけるように走ること、O脚傾向のある方は靴の中に足底板(中敷)を入れ脚の軸を調整することも有効です。走る場所もアスファルトなどの硬い路面ではないところ、トラックなどでは一方向だけではなく反対方向にも走るようにすることも腸脛靭帯炎の予防になります。一般道では路肩にも注意してください。

 

ランニング後は炎症がより起こりやすいので、必ずクールダウンとアイシングを行ってください。アイシングにより炎症の予防と疲労物質の代謝を促進させることが出来ます。

 

 当院での治療例はこちら ≫BE療法治療例

 

以上、ランニング障害・腸脛靭帯炎についてでした。

 

 

 小野整骨院に通院した皆様のご感想です ≫患者さんの声

 

 その他のトピックスはこちらから ≫からだトピックス一覧

 

 

 

image2

 

最新のお知らせ一覧

痛みの治療 小野整骨院

Copyright(c) 2016 痛みの治療 小野整骨院 All Rights Reserved.